自然の営みを感じられる感性を育てながら作物を育てて、それを売る — 自給の生活って暮らし全部が表現よ。
北小野にある「こめはなや」を営む小澤なおこさん。
薪ストーブがパチパチという音をたてている。窓からは、畑が広がり、その畑の中に温室がひとつ建っている。キッチンから、漂ってくる香りが香ばしい。なおこさんはマコモと番茶を混ぜたという手作りのお茶を入れ、りんごを剥いてくれた。
―― お茶もりんごも美味しいです。
(小澤さん)マコモは、水辺に群生するイネ科の多年草植物で、血液を浄化して、免疫力を強める力があるの。りんご、美味しいでしょう。
長野の知り合いからもらった、りんごなんだ