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のりしおな人

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塩尻で活躍する人、塩尻に住んでいないけれども、関係人口として塩尻で活動している人をクローズアップします。
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DAO×まちづくりの可能性を塩尻から探りたい!実践型の関わりシロをオープンにしてくれるのが塩尻の面白さ。

関係人口として塩尻に関わり始めて3年目となる北原陽子さん。塩尻DAO構想にも関わり、今も塩尻DAOのメインメンバーとして活動しています。 北原さんと塩尻の出会いのきっかけから、なぜ「塩尻DAO」に参加したのか。そして、今後の目標や想いについてインタビューしてきました! 【プロフィール】 北原 陽子(きたはら ようこ) 愛知県岡崎市出身。土木を学び、まちに興味を持ち不動産業界へ。ホテル開発、民泊・農泊開発のほか、インキュベーション施設の運営等を経験し、現在は鉄道沿線の開発業

地方創生×DAOの可能性を感じて参加。社会実装に挑んでいるような面白さ

塩尻で新たに始まる自律分散型オンラインコミュニティ(DAO)の立ち上げプロジェクトに、ファイナンスやITの知見を活かしてアドバイザー的な役割で参加してくださっている井上格太さん(通称:かくたさん)。 塩尻CxO Labに第1期から第4期まで継続して参加し、運営のサポートも行っています。かくたさんが地域での活動を続ける理由、「関係人口」として継続的に関わる塩尻にDAOがもたらす可能性についてお話を伺いました。 【プロフィール】 いのうえ・かくた 埼玉県大宮市出身。商社系IT

Live the life you love ~自分の挑戦やスキルでコミュニティに貢献する中で、「本当に自分らしい生き方」に気付ける人が1人でも増えたらいいな。

塩尻DAOの元気印、ムードメーカーでラジオ「塩尻DAO日和」のパーソナリティでもある甲守弘さん(通称:かぶっち)。 塩尻の副業人材を募集する活動「複活」から塩尻に関係人口として携わってくれているかぶっちが、なぜ塩尻に関わることになったのか、塩尻CxO Labから継続して新たに始まるコミュニティ「塩尻DAO」に参加した理由、今後の目標や想いについてお話いただきました。 【プロフィール】 かぶと・もりひろ(かぶっち) 運輸系企業に勤務し、運送、予約、営業、IT企画を担当。現在は

それぞれが馴染む、多様な居場所があってほしい。地域にDAOを取り入れることでつながる良い未来。

信州大学の3年生で、今マレーシアに留学中の高橋 幸一さん。 現役の大学生ながら、Terminal DAOではメインメンバーとして活躍し、ローンチに向けて主体的にメンバーを巻き込んでプロジェクト進行をしています。 そんな、高橋 幸一さんに、マレーシア生活の話、塩尻に行って感じたもの、DAOに関わっていく想いなど、お話を伺いました。 【プロフィール】 高橋 幸一(たかはし こういち) 信州大学 工学部 水環境・土木工学科 3年生 マレーシアに1年間留学中。 Terminal

塩尻には想いを受け止めてくれる人がいる。自分がやりたいことを実現できる場所なのかもしれない。「塩尻(Shiojiri)DAO」の可能性

「塩尻DAO」でコミュニティメンバーとして活躍されている渋谷 真友奈さん。 「塩尻CxO Lab」への参加をきっかけに塩尻に関わり、その後も定期的に塩尻に訪れ、度々深い会議?飲み会?をするなど、今では「塩尻DAO」に欠かせない存在になっています。 そんな、渋谷 真友奈さんに、好きなアウトドアの話、塩尻への想いや期待など、お話を伺いました。 【プロフィール】 渋谷 真友奈(しぶや まゆな) 東京都東村山市出身。神奈川県川崎市在住。 ウエディングプランナー、婚活事業のイベント

人と関われるからこそ関係人口。人と人との繋がりを可視化できる「塩尻(Shiojiri)DAO」の可能性

関係人口として、様々な地域と繋がり活動を行う助川富美恵さん。「塩尻CxO Lab」への参加をきっかけに塩尻に関わり、現在は自律分散型オンラインコミュニティ(DAO)の立ち上げプロジェクトにPRチームの主導役として参加しています。 色々な地域で活動してきた助川さんの視点から見た関係人口が地域にもたらす可能性や、ご自身の地域活動へのモチベーションの源泉についてお話を伺いました。 【プロフィール】 すけがわ・ふみえ 埼玉県草加市出身。東京都在住。あだ名はすけさん(個人談9割シェ

「関係人口」と「地域事業者」がマッチングできる「塩尻(Shiojiri) DAO」がスタート。あらゆる場所で挑戦が盛んに生まれる塩尻へ

現在、塩尻は日本全国からたくさんの関係人口に関わっていただけるようになりました。しかし関係人口の方々にとっては、地域のニーズを理解して自身の役割を自主的に見つけてもらうことが難しかったり、一歩踏み出すきっかけを得てもらいづらかったりという状況があり「もっと塩尻に関わりたいけど、関われない」という声が多いことも事実です。それに対して、受け入れる地域側の人材マッチングや、情報発信にさけるリソースも不足していて、十分なサポートが難しくなっています。 その課題解決方法として構想され

都市部の課題解決方法を、塩尻でさがす。地域で学ぶ、ビジネスやコミュニティ形成

塩尻駅にほど近い「大門商店街」。多くの店舗がシャッターを閉めている通りですが、そのうちの1つの空き店舗が生まれ変わろうとしています。目指すは、コミュニティを醸成するスペース。名前は縁をつなげる「en.to(エント)」と名付けられました。 この活動に共感し、出資者を募るクラウドファンディングを支援したのが、近藤昇久さん。最高額の枠に出資し、業務執行役員として経営に参画できる権利を得ています。 参加した理由は、自身が住んでいる東京の地区で「人のつながりの希薄」「空き家」が課題

地域で得られたインスピレーションをアートに込めて。感謝を伝える個展を開催

2020年〜2021年、アーティストが塩尻市に滞在した「塩尻アーティスト・イン・レジデンス」。ANAと塩尻市の共同取り組みで開催されたこの企画では、アーティストが地域に滞在し、地域をリサーチ。そこで感じられた思いや得られたことをアートに落とし込みました。 “自然と繋がりを感じられるような、少し柔らかい気持ちになってもらえるようなコンセプト” で作品をつくるオーハラユーコさんは、この「塩尻アーティスト・イン・レジデンス」に2年連続で参加。それをきっかけに、現在は塩尻市隣の朝日

「地方が進んでいない」ことはない。地方は人との出会いと、キャリア成長の機会。

2022年度、塩尻CxO Lab第3シーズンに参加した、島畑知可子さん。地元の札幌市で社会保険労務士事務所を営みながら、塩尻CxO Labの副業人材となりました。 参加したのは、長野県売木村にあるコワーキングスペース&多世代型シェアハウスの「うるぎHalo! -岡田屋-」にまつわるプロジェクト。「人口約500人の村で、地域の可能性やおもしろさを感じられた機会でした。これをきっかけにして、私の地域との関わり方も変わっていきそうです。」と島畑さん。2023年8月からは「おためし

「カオスだから」選んだ塩尻。「会わせたい人が、たくさんいるホーム」

2020年2月から2023年5月2日までの期間、滞在したのは全国101拠点。“多拠点アドレスホッパー”をしているのは、西出裕貴さん(以下、にっしー)。もちろん、家はありません。 刺激的な暮らしを満喫してきたものの、いつしか感じたのは、“ホーム”のない寂しさ。2022年夏から“ホーム”として選んだのが塩尻です。 ほかの地域への滞在も続けていますが、軸足は塩尻に置いています。 いつしか任されたのは、塩尻の空き家活用[en.to]プロジェクト。現在はクラウドファンディングを先頭

好きなワインを題材に。新たな分野への挑戦ができた地域活動

長野県のシステム開発企業・エプソンアヴァシス株式会社で実証実験がおこなわれるのは、「“半ワイン半X”のライフスタイルを実現するワンストップ・プラットフォーム『#WINE/LIFE』(仮)」サービス。地域の仕事をしながら、ブドウ栽培やワイン醸造にも携わるライフスタイルを提案するプラットフォームです。 このサービス開発に伴走したのは、PR・ブランディングなどマーケティング関連の仕事をおこなう菊川厚さん。「塩尻CxOLab」の副業人材として参加しました。 「新規事業開発」は、菊川

故郷の関係人口となり参加。仲間に出会って「塩尻のいいところ」や「思考の死角」に気づいた。

塩尻市出身である中村千鶴さん。2019年に開始された「塩尻CxO Lab」1期から、東京に住みながら塩尻の関係人口となり、塩尻への愛を育んでいます。 「CxOラボを終えた後は、塩尻のことが大好きになりました。特に塩尻ワインは、個人的に店舗営業するほど、のめりこんでいます。都内のお気に入りのお店に、塩尻ワインをPRして置いてもらっているんです。」と中村さん。さらに東京に住む友人を、塩尻のワイナリーや観光スポットへとアテンドしており、友人の間では「塩尻観光大使」と呼ばれています

“できない”と声をあげることで人材がつながる。3年間参加して感じた塩尻カルチャー

愛知県庁に勤める山肥田徳文さんには「塩尻CxO Lab」に3年連続でご参加いただいています。塩尻にまつわるイベントへの参加率も高く、関係人口のベテランと言っても過言ではありません。今年は塩尻で行う新しいスポーツ大会を企画すべく、ご参加いただいています。 3年前に初めて参加したキッカケは「副業・兼業人材を活用する仕組みが気になったから」。2026年に愛知・名古屋で開催する「アジア競技大会」などで、その仕組みを活用できるかもしれないと考えたそうです。 参加する中で感じたのは「