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【2024年3月3日(日)イベント開催!】『世界は贈与でできている』近内悠太さんと考える塩尻の未来

こんにちは、のりしお編集部です。

ベストセラー『世界は贈与でできている』の著者・近内悠太さんを特別ゲストにお迎えしたトークイベントが塩尻市・えんぱーくにて開催されます。

現在私たちが暮らす資本主義社会では、「お金」を介在させたギブ&テイクを基本として社会の大部分が成り立っています。
しかし、コロナ禍を経て、それまで当たり前だと思っていた価値観が揺らぎ、「お金で買えないもの」の価値を改めて考える機会が増えました。
豊かな人生とは?住み続けたいと思える地域とは?を考えるとき、「お金で買えないもの=贈与」の果たす役割が一つのヒントとなってくるのかもしれません。

今回のトークイベントでは、そんな視点を踏まえて、教育者・哲学研究者でもある近内さんより塩尻の自然や歴史、文化、まちの未来についての考察を共有していただく予定です。

イベント後半は、塩尻市・大門商店街の空き店舗を再生して宿泊拠点をつくる活動を行う地域のプレーヤーお二人も加わり、まちの未来像を考える対話を行います。

いつもと少し違った角度から、まちの成り立ちや未来を考える機会となりそうです。

事前申し込み不要で、どなたでも参加できるイベントとなっています。
ぜひ奮ってご参加ください!

実施概要

■日時 2024年3月3日(日)13:30 ~15:30
■会場 えんぱーく イベントホール(塩尻市市民交流センター5階)
〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町12−2
■参加費無料、事前申込み不要 お気軽にお越しください(定員40人)
■詳細はこちらのイベントページをご覧ください

ゲストのご紹介

■ 近内悠太さん
教育者・哲学研究者
1985年神奈川県生まれ
慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はウィトゲンシュタイン哲学
リベラルアーツを主軸にした統合型学習塾「知窓学舎」講師
著書:『世界は贈与でできている——資本主義の「すきま」を埋める倫理学』(第29回山本七平賞 奨励賞)

■ 横山暁一さん
NPO法人MEGURU 代表理事/合同会社en.to 代表社員
1991年生まれ、静岡県沼津市出身、長野県塩尻市在住。名古屋大学卒後、インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に入社。2019年からはパーソルキャリアと兼業する形で長野県塩尻市の地域おこし協力隊に着任し、塩尻商工会議所の地域人材コーディネ-ターに着任。2020年には並行して「地域の人事部」をテーマとしたNPO法人MEGURUを設立。2023年からは仲間とともには滞在型交流拠点en.toとして地域の担い手が生まれる拠点づくりを開始。

■ 相徳夏輝さん
フラワーショップ「Breeze is nice.」代表
塩尻市地域おこし協力隊
滞在型交流拠点 en.to コミュニティマネージャー
1997年生まれ、福岡県福岡市出身、同志社大学法学部法律学科卒業、大学在学中に地方創生に興味が湧き、宮城県石巻市にて水産業に従事。その後、自らが主体となって地域に関わる手段を模索し、花業界に入る。昨年独立し、「旅と花束」と屋号を掲げ、フローリストとして日本各地の生産地や街を巡りながら人と関わる活動を行う。その後、塩尻市のイベント出店をきっかけに街に拠点を置くことに。空き家再生プロジェクト「en.to」のコミュニティマネージャーに就任した。

モデレーター

■ 近藤昇久さん
合同会社en.to 業務執行役員
東京都品川区中延(なかのぶ)在住
2022年、社会人大学院のフィールドワークで初めて塩尻を訪問、大門商店街の旧ハリカの片付けを手伝う。その後、旧ハリカを滞在型交流拠点 en.to に再生するプロジェクトに参画、月イチで塩尻に通っている。

▼滞在型交流拠点en.toについてはこちらの記事もご参照ください: