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【応募締切:2025年1月31日】塩尻トークンラボが始動!実証実験の参加者を募集します~トークンを活用した地域事業者の課題解決~

こんにちは、のりしお編集部です。

web3の技術を用いてトークンの仕組みで地域事業者の課題解決を図る新しい取組み「塩尻トークンラボ」が始動します。

今回は、塩尻の中心市街地の活性化に取り組んでいる「塩尻大門マルシェ」と協力して実証実験を行います。1月31日まで実証実験の参加者を募集していますので、面白そう!と思った方は、ぜひ記事をご覧のうえ申込フォームにてお申込みください!


活動方針

地域事業者が抱える課題を解決するための一歩をサポートし、その活動に参画する参加者に対して「ワクワク」「ありがとう」「信頼」を形で届ける。

プロジェクト発足の背景

2024年5月に始動した塩尻DAOは、5年間継続した関係人口創出事業をより発展し、持続可能に運営していくために、web3技術を通じて、人々が自己成長できる機会を提供することを目標にしています。そのような人材育成や関わりしろの増加が地域創生に繋がる1つの可能性ではないかと信じています。

塩尻DAOは、2025年1月段階で40名程度の参加者で日々運営や活動を行っております。しかし、10ヶ月が経過した今、web3技術の具体的な恩恵を地域に十分に還元できていない状況です。

塩尻DAOのホワイトペーパーから引用

塩尻DAOのホワイトペーパーでは、活動開始時に以下の3つの課題が提示されていました。その中から、今回は特に以下の2点に焦点を当て、解決に向けた具体的な施策を検討することにしました。

02 : 貢献が見えずらい
03 : 不十分な動機づけ

この2つの課題に取り組むにあたり、塩尻市が持つ地域の強みである多くの地域事業者が存在する点に着目しました。その結果、地域事業者の課題解決をトークンの仕組みと結びつけることで、貢献の「見える化」「動機づけ」を同時に実現する新しいアプローチを提案しました。

トークン活用による地域事業者の課題解決

塩尻市に在住する地域事業者の多くが、関係人口を活用して、事業における課題解決を望んでいます。しかし、以下のような問題が壁となり、なかなか前に進めない現状があります。

01 : 外部人材の期待値調整の難しさ
02 : 信頼構築の困難
03 : 貢献度の計測と分配

そのため、関係人口を始めとする外部人材及びリソースを活かすことができず、地域事業の課題解決に取り組めないという状況が続いています。

そこで、トークンを活用した地域事業者のサポート活動を提案します。参加者の活動を通じて、その貢献度信頼性を可視化することにより、期待値の調整信頼関係の構築をサポートします。この仕組みを活用することで、地域事業者が抱える課題を明らかにし、その解決への第一歩を支援します。

また、この活動を通じて、事業課題の明確化や関係人口を取り入れることによる新たなビジネスの発見、さらに、事業に共感する仲間を見つける可能性が広がります。この活動が、塩尻市の地域事業者が抱える課題を解決し、地域経済の活性化に繋がる重要なステップとなると考えています。

データとトークンで創る未来の大門活性化

今回は、楽しいを真ん中にというコンセプトにて日々塩尻の中心市街地の活性化に取り組んでいる「塩尻大門マルシェ」と協力して実証実験を行うことになりました。

塩尻大門マルシェは、これまでの23回のマルシェ実施を通じて、塩尻の中心市街地である「大門」の活性化に貢献してきました。その活動の中で、多くの参加者や出店者から「たのしい」という感想が得られ、人と人を結びつける地域のイベントとして発展しています。

▼塩尻大門マルシェについてはこちら:

しかし、これまでの活動は主に感覚に基づいており、「どれだけの結果をもたらしたか」という解像度は低いままでした。そのため、この塩尻大門マルシェで発生した事象をデータ化し、その価値を可視化することで、大門マルシェが持つ可能性を発見することが必要だと考えました。今回の活動は、そのデータを分析し、可視化するための一歩として、実際に現地で塩尻大門マルシェの活動時に必要なデータを収集する活動です。

データ収集の目的

1、作っているものを解像度高く表現
大門マルシェでは、出店者や参加者が広い食品やサービスを提供していますが、その販売経験や顧客の参加度合いは、現状では証明しづらい状況にあります。これをデータ化し、調査結果や販売数値と繋げることで、出店者の及び顧客にとっても解像度高く意味のある情報を提供します。

2、新しい活動の可能性探索
データを通じて、大門マルシェが生む経済的な影響や顧客満足度の情報を収集することで、新たなアイデアを発見し、以降の活動に活用していくことを目指します。

プログラム内容

上記の5回の活動となっております。内容と時間は変更する可能性がありますので、ご了承ください。

1回目 (2/11) は、実際に大門マルシェに見学していただき、データ収集のための肌感覚を体感してほしいと思っております。同時に、必要なセットアップの作業がありますので、ハイブリッド形式で1時間程度お話しする予定です。もしご都合がよろしければぜひご参加ください。

当番 - Toban - とは

今回の活動内容では、実証実験としてコミュニティ活動における貢献度の可視化の仕組みを実現するために、「当番 - Toban - 」というツールを使用します。TobanはOSSとして有志のメンバーによって開発されています(Ryoma, takerun, haruki, ikmzkuro, yawn, maboroshi, aoi)。一言でいいますと、役割ベースの報酬分配ツールとなっています。Tobanの主な特徴として、以下4つの特徴があります。

  • 権利と義務を役割に集約し、ブロックチェーンで管理

  • 小さな貢献とメンバー間の横の繋がりを可視化

  • 報酬の分配率は「役割の種類」と「従事期間」で決定

  • たくさんの貢献者に対して、簡単に報酬分配できる

1つ目に、権利と責任は「役割」に集約され、コミュニティにおける役割の一覧が誰でも閲覧できるように設計されています。これにより、誰がどのように貢献しているかが明確になり、コミュニティ活動への自発的な参加が促進されます。

2つ目に、コミュニティにおけるどんな小さな貢献でも、個人間でトークンを送付し合うことで可視化されます。これにより、貢献の幅が広がり、自律分散的なコミュニティへの参加と貢献が促進されます。

3つ目に、報酬の分配は「役割の種類」「従事期間」「横の助け合い」の変数を使って行われます。これにより、貢献に対して公平で透明性のある報酬分配が実現します。

4つ目に、多くの貢献者に対して、一括で報酬を分配できるシステムを提供しています。これにより、効率的かつスムーズに報酬を配布することが可能です。
詳しくは以下の記事に書いてあります。ご興味のある方、ぜひご覧ください。

独自トークンの発行

活動終了後、実際に参加してくれた皆さんに対して、塩尻トークンラボが発行予定である独自トークン「塩尻コイン」を分配する予定です。その独自トークンの使い方を以下に掲載します。

分配されたトークンは地域活動の活動証明書NFTと交換することができます。活動証明としてのNFTを手にした人は、Discordにある運営ロールを獲得できます。

運営ロールを得ることで、次回から閲覧できるチャンネルが増加し、次回以降の活動において、運営側として参加することができます。また、次回以降の活動の優先参加権利及び事業者の問い合わせが増加した場合、運営者の皆さんの投票で決める可能性がありますので、そちらの権利の付与となります。

※活動動証明書NFTの権利は変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※実証実験なため、内容や日程に変更があるかもしれませんが、ご了承ください。
※活動証明書NFT以外の他の使い道が増える可能性がございますが、ご了承ください。

応募方法・お問い合わせ

今回の実証実験に参加希望する人は、下記のgoogle formからご回答していただくようにお願いします。

応募締め切り後、1週間以内で登録されたメール宛に返信いたします。そちらにDiscord招待リンクを送らせていただきますので、メールからDiscordにご参加ください。

  • 募集期間:1月21日(火) 〜 1月31日(金)

  • 対象:日本国内在住の方。やる気のある方(専門知識は不要)。

  • 募集人数:3〜5人程度(募集過多の場合、書類選考を行います)

  • 応募方法:https://forms.gle/wwAaUvMCdcPV3BJx5

  • 運営:塩尻DAO有志メンバー

  • チームマネージャー:Ken, Koichi

  • お問い合わせ: tokenlab.sjc@gmail.com 

※ 本実験は、あくまでも実証実験となっております。内容や日程の変更が発生する可能性がありますが、ご了承ください。
※ 本内容は、暗号資産等の売買を推奨するものではありません。あくまでも情報発信を行うものです。暗号資産の売買に関しては、自己判断でお願いいたします。