10/19『しおじりCONNECT』開催!塩尻Lab最終発表会を行いました!
みなさん、こんにちは!
今回は、2024年10月19日、グレイスフル塩尻にて行われた『しおじりCONNECT』の様子をお伝えします!
今回は、いきはた留学・塩尻Lab・塩尻DAO・越境研修合同の成果発表会!
そのため、参加者も塩尻市民や行政関係者をはじめ、大学生、塩尻Lab、首都圏や名古屋から来た関係人口など、様々な人が集まる場となりました!
まずはアイスブレイク!
いきはた留学成果発表会!
塩尻市にあるブルワリーMonterey Brewingさんでインターンをしました!
そしてついに、塩尻Labの成果発表会!
1番目は、北小野チームの発表!
塩尻市北小野地区を拠点に健康に生きる場づくり、『健康にいきる土壌 北小野』をつくっていきます!
2番目は、図書館チーム!
長期休館している今こそ、誰もが集う塩尻市立図書館を再定義できるようにをテーマに、レファレンスサービスに着目しました!
3番目は、学生拠点チーム!
テーマオーナーの手塚さんは、自身の経験をきっかけに、学生と地域が交わる場づくりから、中信エリアをぶち上げていきます!!
塩尻Labについて
続いて、塩尻DAOから高橋幸一さんのプレゼン!
Web3について、都市・地域の諸問題から今後DAOが社会にとってどんな変革を起こしていくかをプレゼンしました!
プレゼン資料はこちら
続いて、塩尻DAOでプロジェクト始動している信州和漢の巡りプロジェクト、内田元也さんのプレゼン!
プレゼン終了後は、OST(オープンスペーステクノロジー)を実施!
参加者が自分で議題(問い)をあげ、主体的に話し合いを行うワークショップです。
参加者がプレゼンを聞いて浮かんだ課題を提案し、それに共感した人が集まって話し合いをしました!
あとがき
私は今回、塩尻Labチーム③ 塩尻市立図書館チームの最終発表までの様子を見届けさせていただきました。
図書館という公共の施設が、市外の関係人口の方とともに、図書館をより良くするためのプロジェクトチームを立ち上げるというのは珍しく、今までに無い事例ではないかと思います!
司書の北澤さんがプレゼンの最後に話していた言葉、
「塩尻に限らず、皆さんの家の近くにある図書館をもっと使ってほしい。
そして、図書館で『どんなことを知りたい、調べたい』と思っているのかを教えてほしい。
教えてくれることをきっかけに、図書館はこんな課題を持っている市民が居るということをが知ることが出来る。図書館が地域課題を知ることが出来る。
すると、寄せられた課題に合わせた図書を用意することが出来るようになる。
市民に沿った蔵書の拡大に繋がり、皆さんと一緒に図書館、街が成長していける。」
この言葉に地域の未来を感じました。
昨今、本離れが進んでいる一方で、世の中には悩みが課題が溢れており、ネットやAIで個々に調べることが主流になりつつありますが、市民の悩みを集める、解決するハブとして、図書館が機能する役割、価値は高いと思っています。
まずは、塩尻Labをきっかけに塩尻市立図書館から、『レファレンスサービス』を通して市民のお悩みを拾い、それを市の課題の解決につなげていく。
本をきっかけに市民が住みやすい塩尻市になり、それが他自治体に波及すると、地域課題を解決していける町が増えていくのではと感じました。
『誰』と出会うかで人生は変わる。
塩尻には『その人らしさ』が輝く舞台があります。
『しおじりCONNECT』をきっかけに、たくさんの人とつながっていく塩尻、
『まだ見ぬ出会い』がどんどん生まれ、おもしろい街になっていく塩尻が楽しみです!
(取材・構成/助川富美恵)