【2023年4月9日(日)】長和町にてまち歩き&取材ワークショップ開催\写真でみつける・伝える、地域の魅力/
こんにちは、のりしお編集部・上田です。
今回は、お隣の長和町で開催されるワークショップのお知らせです!
自然・歴史・文化の息づく長和町
長和町は長野県のほぼ中央に位置し、美ヶ原・霧ヶ峰高原と接する自然豊かな丘陵地帯と、昔ながらの長閑な田園風景が広がる平野部から成る町です。江戸時代、中山道の宿場町として多くの旅人が往来した「和田宿」、「長久保宿」の二つの宿場町があり、歴史的な街並みは撮影スポットとしても人気です。
まちと人に出会う取材ワークショップ概要
今回のワークショップでは、歴史ある宿場町「和田宿」を取材班として歩き、まちの人と出会いながら写真を撮影します。
地域に入り込む、関わり始めることって、意外と難しいもの。
どうやって関係性をつくればいいのか、そもそもどこに人がいるのか。
一から始めるのは大変だけど、写真を媒介とし、まちを知ることから始めてみれば、きっとあなたの「楽しい」や「やりたい」が地域の中に発見できるかもしれません。
・まちづくり、地域おこしに興味がある方
・移住や田舎暮らしに興味がある方
・写真やアートなどの表現に興味がある方
このワークショップを通じて、新しい「まち」「ひと」とのつながりを探してみませんか?
小さなコミュニティで生まれる持続的な幸福を探したい ~イベント誕生秘話~
今回のイベントは、長和町の地域おこし協力隊の上野るかさんが企画し、すすめてきたもの。
上野さんは、高齢化と人口減少が進む町の課題を、地域の人と外の人が新しい価値をポジティブに共創する=遊びへ変換する方法で解決していけないか?という想いの実現に向けて、塩尻CxO Labという塩尻市の関係人口コミュニティのプログラムに参加しました。
▼上野るかさん、塩尻CxO Lab参加当時のインタビュー:
塩尻CxO Labでは、メンバーに壁打ち、伴走してもらいながらアイデアを整理して「仕様書」を作成。その後、「仕様書」に基づいて求人を出し、実装を手伝ってくれるプロフェッショナル人材を副業で採用する ―― そのプロジェクトのアウトプットとして生まれたのが、地域内外の人が交わりあい、地域の困りごとを遊びに変換する拠点活用の第一歩目としての、今回のイベントです。
幸福で持続可能な地域社会の実現をビジョンに掲げ、地域のディープなところに迫り、関係性を紡げるために、アイデアを重ね、練り上げてきたものがカタチとなった今回のイベント。
そんな背景に思いを馳せながら参加していただければ、もっと楽しめ、より地域を身近に感じられるかもしれません。
▼今回のイベント立ち上げのきっかけとなった「仕様書」と副業人材の募集についての記事:
▼塩尻CxO Labの取組みについては、こちらの記事もご覧ください: